◇◆◇コスチュームジュエリーについて◇◆◇


  コスチュームジュエリーは、1920年代オートクチュール全盛期に活躍したシャネル、ディオール、スキャパレリらのクチュリエたちによって、貴金属、宝石以外の合金、ガラス、フェイクパールといった人口素材を使い、すばらしいデザインによって当時の女性たちに圧倒的な支持を得て、発展していきました。
アールデコ期、フラッパー時代、ボーイッシュスタイルに始まり、40年代にディオールのニュールック、50年代のHライン、Aラインドレス、60年代の既製服の普及、そしてウェストラインの復活、またパンタロンやミニスカート、モッズ、ヒッピー、マキシとめまぐるしく変わるファッションを経て、70年代のパンツルック、フォークロアと多様化はますます進んで現在に至りますが、  

 その多様化と共に、1900年初めからアメリカンコスチュームジュエリーの女王といわれるミリアム・ハスケルを初め、ジョセフオブハリウッド、またカルティエやヴァン・クリーフ&アーペルのコレクションデザイナーであったアルフレッド・フィリップがチーフデザイナーを務めていたトリファリなど、その時代のファッションを象徴するデザイナーやコスチュームジュエリーブランドが数多く出現しました。

 

また、コスチュームジュエリーの人気は、ハリウッド映画や女優たち、そしてアメリカ女性たちのバイブル『ヴォーグ』や『ハーパース・バザー』を抜きにしては語れないでしょう。
いつの時代も、女性たちは美しい女優に憧れ、彼女たちのファッションが女性誌に掲載され、それをお手本として、ドレスやジュエリーを身に着けてきました。

これらコスチュームジュエリーの高いデザイン性、異素材の組み合わせ方、大胆な色使い、年月を経て輝きや色合いが褪せてもなお美しいクオリティ、肌へのなじみ加減などなど。

Mauve & jadeの商品が、お客様の美しさや個性を、より一層引き立たせることができれば幸いです。

参考文献:別冊太陽「コスチュームジュエリー」、平凡社刊

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